アジア・環太平洋ミッション

アジア・環太平洋ミッションに向けて

日本のリバイバル実現のために

「全日本リバイバルミッション」のために、長きにわたり祈り、経済的にも支えていただいていますことを、心から感謝申し上げます。「全日本リバイバルミッション」(以下、リバイバルミッション)の働きも、1993年の甲子園ミッションから数えて、再来年で「20周年」を迎えます。リバイバルミッションでは、20周年に至るまでの2年間を、日本のリバイバルの為の重要な年・月と信じ、その為に何をしたら良いかを、真剣に祈り求めています。
さて、2007年は太平洋戦争の発端となった地ハワイで、2009年は日本がかつて植民地支配していた地、韓国においてリバイバルミッションが開催されました。それらの働きを通し、アメリカと日本、そして韓国の霊的一致は、日本のリバイバル実現のために重要な要素であることを、強く印象づけられました。特に、日本の宣教団体が主体となって開催された「韓国リバイバルミッション」は、予想以上に困難を極めましたが、主は、なおいっそうその働きを推進するよう促し、励まして下さいました。しかし2010年、主は突然、日本の「東北」において働きを展開するよう告げられ、私たちは総力を挙げて東北のリバイバルの為に働きました。それから半年後、千年に一度とも言われる巨大地震が東北を襲うとは、誰が予想していたでしょうか。振り返るとき、主のみ前に厳粛な思いにさせられます。
 20年近くのリバイバルミッションの働きの中、日本のリバイバルを止めている大きな原因が、他でもなく、歴史の中で積み重ねられてきた「日本の罪」と共に、「帝国主義下にあった日本教会の罪」にあったことに気づかされています。とりわけ、太平洋戦争によって日本が諸国に対して行った罪は重大です。すでにその分野の悔い改めは各方面からなされていますが、さらに日本の教会とクリスチャンがその罪を深く認識し、悔い改め、諸国へ和解の務めを自ら積極的に行う必要があるように感じます。
 日本はかつて東経90度から180度まで、南緯10度以北の地域を「帝国指導下ニ新秩序ヲ建設スベキ大東亜ノ地域」と決定し、その地域を「大東亜共栄圏」と呼び侵攻していきました。そして、その元となったのが日本神話に基づく「八紘一宇」の思想でした。当時、日本の領土とされていた朝鮮半島や台湾では皇民化政策が徹底されておりましたが、アジアの占領地においても同様の政策がとられ、神社参拝、日の丸掲揚、君が代斉唱、宮城遥拝、教育勅語の奉読など、聖書が最も戒めている偶像礼拝を諸国に強要しました。そしてその背後に、日本教会が深く関わっていた事実を見逃すことは出来ません。

この壮大なヴィジョンのために

写真のキャプションを入力します。 日本軍は太平洋戦争の開始前から、占領地での慰安所設置を計画、その為に朝鮮や台湾、日本本土、中国、ビルマなどから多くの女性が連れてこられ、慰安所はアジア諸国に400ケ所以上設置されたと言われます。韓国における慰安婦問題は、今日においても日韓を隔てる大きな一因となっています。また、日本軍兵士たちによる地元女性に対する強姦事件も多かったと言われます。日中戦争から太平洋戦争におけるアジア各国の人的被害は、甚大なものでした。死者の正確な数ははっきりしませんが、各国政府の公式の発表を基にすると、アジア全体としては実に、「2500万人以上」に上りました。このような日本の罪と、その一翼を担った日本教会の罪は、どのような結果をもたらしているのでしょうか。はっきりとした認識と、悔い改めがなされない限り、国を覆う黒雲として、神の祝福をとどめる大きな原因となっていることは明らかです。
 今年、2011年は太平洋戦争開戦から数えて70周年です。それに続く2012年、2013年、リバイバルミッションは日本のリバイバルの為に、日本とアジアの諸国をターゲットに、和解ととりなし、そして、宣教の働きを展開して行くつもりです。そして、さらに導かれるならば、バベルの塔から東に向かったアジア人たちの祖先が歩んだ道「環太平洋」へと、その働きを拡大させていただきたいと願っています。日本が悪しき手先ではなく、福音の大使として諸国への使命を果たす時、結果的に日本のリバイバルにつながると信じます。同時に、国内においても多くの働きが必要です。特に、3月11日に東日本を襲った震災の傷は深いものがあります。私たちは被災地の霊的復興のためにも、続けて力を注ぐつもりです。


 この壮大な主からのビジョンを共有していただき、祈りと共に、現実的にもご協力いただけますよう、心より、お願い申し上げます。重ねて、皆様の熱いとりなしのサポートを感謝し、主の祝福をお祈り申し上げます。

全日本リバイバルミッション
実行委員会一同

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